生き方・活き方 ~僕の半年と、柿谷曜一朗の移籍とか~
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みなさんご無沙汰しています。
気が付けば2014年も半分を過ぎたわけで。
個人的には昨年末に子供が産まれ、
4月カットオーバーのプロジェクトに必死になっているうち、
大切な人の選挙が2つあったり、
仕事が変わりそうで変わらなかったり (笑)
体壊しまくったり(インフル1回、溶連菌1回、扁桃腺1回)、
まぁ、とりあえず、目の前の事に夢中になっているうちに、
あっという間に過ぎてしまった半年でした。
今年は自分の中で2つの基準を決めました。
1つめは「自分自身、興味があるか」
2つめは「それがワクワクできるか」
そうすると不思議なもんで、
やりはじめてみると、不思議と何事も楽しいと思えるもんですね。
やっぱり、自分の得意な事を活かして生きるのは、本当に楽しいです。
ただ、自分の得意なこと、好きなこと、それを活かす方法について、
自分自身が理解するのに、結構な時間がかかるわけですが。。。。
そして、ニガテなことを克服するのを諦めたわけですが。。。。。
ここ数年の座右の銘は
「だってオレやもん」
いろんなことを言う人がいますが、全く気にならなくなりました。
果たしていいのか、悪いのか 笑
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柿谷曜一朗選手の移籍が決まりましたね。
個人的には、セレッソに帰ってきてからの成長ぶりと、
代表に選ばれるようになってからの悪い意味での変化と、
今シーズンのどこか楽しくなさそうな表情に、
いつかは海外に行くだろうなと覚悟はしていました。
だから、移籍決定にも、そんなにもショックではないです。
ただ、予想以上に凹んでいる自分に驚き 笑
セレッソに帰ってきた年の、オーナーズシート交流会で、
なんとなくおどおどしていた曜一朗、
去年のサポータコンベンションで、誇らしげに8番を身に着けた曜一朗、
今年のオーナーズシート交流会で、すっかり大物の風格を身に着けた曜一朗。
そんなことを、ふと思い出します。
むしろイライラさせられたのは、
「移籍決定!」と報じるマスコミについてだった。
「お前らにオレたちや曜一朗の気持ちがわかってたまるか!」
移籍報道を見るたびに、そう思っていた。
それくらい、曜一朗はセレッソと8番に対する愛を感じさせてくれた。
セレッソに帰ってきてからの曜一朗は、本当にワクワクさせてくれた。
「曜一朗がいればなんとかなる」
去年、劣勢の試合で、何度もそう思わされた。
そして、何度も温厚なはずの僕を熱狂させるゴールを決めてくれた。
去年の曜一朗の8番は本当に似合っていた。
だからこそ、今年に期待してたんだけどね。
サッカー選手としては当然行くべきだと思う。むしろ行くのが遅すぎたくらいだと。
いちセレッソファンとしては。。。。。
今年、20周年の年に曜一朗と優勝したかったな。
「多額の移籍金を残してくれた」とか、
「日本サッカーのために」とか、
そんなキレイごとじゃなく、
感情論で
セレッソで育って、セレッソを出されて、それでもセレッソに戻ってきてくれて、
見事に復活して、8番をつけて、代表に選ばれて、オレたちをワクワクさせてくれて、
そんな選手が20周年という年のシーズン半ばでチームを離れるのは、
純粋にさびしい。
でも、セレッソ大阪のためにセレッソの選手を応援するのではなく、
サッカー選手として一番輝くためにした選択を応援できるファンでありたいと思う。
たとえ、それがセレッソというチーム以外でも。
セレッソの選手に対して、そこまで考えれるファンでありたいと思う。
曜一朗がバーゼルで活躍できるかは、
僕は素人なので正直わからないけど、
香川真司がいたドルトムントのサッカーは本当に楽しかった。
それと同じくらい、
去年感じさせてくれたワクワクを超えるくらい、
活き活きとピッチを駆け回る柿谷曜一朗を、僕は見たい。
そして、大好きなセレッソ大阪に対して、
尊敬している方がおっしゃっていた、
「曜一朗がいなくなっても、オレらがおるやん!」
そう言えるファンに俺はなりたい。