SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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プレーオフを前に、セレッソ大熊監督とサンフレッチェ森保監督の試合後コメントを比較分析してみた

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※キャプテンと監督の硬いキズナ

 

 

【予想外がいっぱいだった最終節】

生観戦は体調を崩していたこともあり、千葉戦以来だった私。試合内容がイマイチなのは想定内だったのですが、最終節でいろいろと予想外というか、想定外なことが起こったので、簡単に列挙したいと思います。

 

<予想外① 「クララが立った」ばりの「クマ公がしゃべった!」>

終戦ですが、プレーオフが控えてまだ試合が残っているわけだし、自動昇格できなかったこともあるし、いろいろ不人気な監督が話すとスタジアムが微妙な空気になることは明白。そんな中でも案の定ブーイングを浴びながら、きちんと挨拶し、最後まで話しきった大熊監督はすごいな・・・・と。

https://youtu.be/Fe5pgp8NQHY

 

<予想外② ごめん、言っている意味がわからない・・・>

よくこの状態で挨拶するなーと思っていたら、飛び出した「イレギュラー」という単語。イレギュラーって何?キャプテンの怪我?10番の流出?でもそのために選手層が厚いんだよね?強化部長も兼ねてるんだよね?何でそんなに他人事なん?って思ってしまいました。まさに「イレギュラーって発言がイレギュラー」でした。

 

<予想外③ まさかのキャプテンが監督をフォロー>

そのあとに続いたキャプテンの挨拶。自分が怪我をし、責任を感じているんだけど、ブーイングに対して監督をフォロー。スゲェ。これでスタジアムの雰囲気が、まとまった気がしました。

 

https://youtu.be/mNOBzWl-D6o

 

<予想外④ あれ?ゴール裏でケンユーがキレてる?>

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「今まで以上にみなさんのチカラが必要なので、応援よろしくお願いします!」と、こちらが燃えざるをえないヒーローインタビューでのコメントを残したケンユーが、ゴール裏での We are CEREZO 中に、最前列の客にキレてる様に見えたのは気のせいかな?

 

https://youtu.be/oWoYwv47NdE

 

プレーオフを前に、選手とサポーターがケンカとか、ネタとしか思えないと心配していたのですが、試合後、選手がバスに乗り込む際に、何人かの選手が寄せ書き横断幕に触れて、みんなの想いを感じている様子を目撃したので、あまり気にしないようにします。

 

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※写真は撮れませんでした。すいません。

 

【大熊監督と森保監督の試合後コメントを比較してみました】

「イレギュラー」って単語がどうも引っかかって、プレーオフ前にすっきりしておきたいと思い、この1年間の大熊監督の言葉を改めて分析してみようと思いました。それによって大熊監督が、どんな人で、何を考えているのかわかるのではないかな?と。ただ、大熊監督語録をピックアップするだけでは、なかなか理解が深まらないと思ったので、個人的にすごいと思っているサンフレッチェの森保監督の試合後コメントと比較してみました。

<分析方法>

●STEP1

HPの掲載されている監督の試合後コメントを全試合、勝ち試合、負け試合に分類

 

●STEP2

STEP1で分類したコメントを形態素解析し、形容詞、感動詞、名詞を抽出。

 

●STEP3

STEP2で抽出したwordを要素ごとに分離。割合を出すことによって特徴を抽出。

 

※備考

①解析ソフトはRを使用

②対象コメントはリーグ戦のみ(ただし大熊氏は山形戦まで)

③ノイズの除去、分類は著者の主観による

→ですので、あんまり正確ではないので冗談または「ふーん」程度のとどめてくださいね。

 

<結果1 形容詞>

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ポジティブな発言がネガティブな発言を大きく上回る森保監督。

しかし負け試合になるとその比率はほぼイーブンになる。

→負け試合の単語のトップに「悔しい」という単語はある通り、森保監督は選手とともに戦い、選手にとって「兄貴分タイプ」だという傾向が見て取れます。

 

<結果2 名詞>

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相手を見る大熊監督・自分たちが主語の森保監督って感じでしょうか。

大熊監督がふわっとした単語が多いのに対し、森保監督は自分たちができなかったことを悔やんだり、選手やサポーターへの賞賛や謝辞を述べることが多いな、って印象でした。

あと、サッカー的な内容を分類しようかと試みたのですが、怖いのでやめておきました 笑

 

 

プレーオフに向けて】

いろいろ見て、いろいろ分析して出した結論としては、監督はハンデでしかないという哀しい結論。

ただ、謎に選手(特に生え抜き)からの信頼は得ている模様も見て取れるので、監督どうこうではなく、選手をひたすら燃えさせて、殴り合いサッカーするしかないのかな、と。ほぼ戦術とか論理とか関係ないバクチの世界ですが・・・・。イメージとしてはアウェイ京都戦かな・・・・・。

 

とにかくJ1に復帰しないと時間の無駄も甚だしいし、去年よりチーム力としては大いに「?」だけど、勝ち点が昨年を大きく上まわったのは選手の頑張り以外何者でもないと思うので、選手を信じて応援するしかないかと。J1に上がれば来年はユンジョンファンで面白いサッカーが観れるはずだ!

 

ここまできたら戦犯探しはシーズン終了後でも遅くないし、何もなかった今シーズンはそれこそ徹底的にやればいい。とりあえずは目の前の試合に集中ですね!

いろいろ書きましたが、皆さんも体調にはくれぐれも気をつけて。

ではでは今日はこの辺で。