SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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気持ちの切り替えが上手くできないので、完全に自分のための記事を書いてみる。

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フォルランの記者会見を尻目に、未だ会社で仕事しています。 社畜とか言わないで。 盛江です。 昨日、伊庭雅浩氏講演会「サポーター・アイデンティティ」にご来場いただいた方々、 本当にありがとうございました。 また、残念ながらご参加できなかった方々、後日レポートをwebに掲載しますので、 しばしお待ちください。(開幕までにできたらいいなぁ。。。) イベントから一日経て、ようやく冷静さを取り戻しつつあります。 それくらい、たくさんのインプットがある講演会でした。 主催者として、 講師の方の魅力を100%引き出せたか、 参加者の方に、参加料に見合うだけの「何か」を提供できたか、 という点では、もっともっと精度を上げていきたいですが、 自分が主催者であることを忘れるくらい、頭の中がまとまらなくて、

いまさら聞いとけばよかった、と思うことが多々出てくる始末です。

「背負わずサッカーを好きで居続ける」 本当にこの言葉に背中を押された気がします。 今でこそこうやって講演会を企画・開催していますが、 僕のサポーターの同世代、本当に「すごい」奴が多いんです。 「ドカベン香川」なトシや、 ボスニアまで行った轟(彼とは25年近い付き合いですが。。。) フットサルクラブを作ってしまったナラに、 業界では有名な金平(しばらく会っていないし、向こうは忘れてるかもね 笑)、 20代の頃とかは、「サポーターとして負けたくない」とか、思ってましたし、 「負けないために何かしなきゃ」ってある意味強迫観念にも似た思いでいたのです。

で、結果、肝心な「楽しむこと」を忘れてしまったので。

上記に限らず、20代(特に前半)は常に誰かと戦っていた気がします。 大学での勉強しかり、 インターンしかり、 社会人になってからもしかり、 ってか日常生活すべてにおいて、 「誰かより優れていないと気が済まない自分」 がいた気がします。 今は、そういう生き方も否定はしませんが、

そんな人生はイヤだな、と思うようになりました。

こんな言い方をすると、大変失礼なんだけど、 東北へ行って、人生の終わりについて考えるようになりました。 それまでは、「いつ死んでもいーし」って思ってたけど、 初めて、「長生きしたい」って思うようになりました。

20代半ばに大病にかかっていたにも関わらずね。

30歳になって、 なんかようやく肩の力の抜き方を覚えた気がします。 それでもまだ、肩はよく凝る方です。 昔と比べて、人がそんなに怖くなくなりました。 昔は「めっちゃニンゲンギライ」だったのが、 今は「ニガテ」くらいまで落ち着いた気がします。 で、ようやくこの歳になって、 自己開示の大切さを身に染みました。

自己表現ではなくて、ね。

伊庭さんの、すごいところは、 現状を否定しないところだな、と思いました。 サッカーでつながる人間関係、 サッカーがきっかけで広がる人生、

なんかとても素敵ですね。

最初は大阪スポーツカンファレンスのブログに書こうと思ったんだけど、 あまりにもディープなので、こっちに書きました。 以上、気持ちを切り替えるための、 自分の、自分による、自分のための記事でした。 最後まで読んでいただいた奇特な方、ありがとうございました。