SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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クラブには仙台戦後に前半戦の総括と後半戦の展望の発表をお願いします

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5.27だからというわけではないですが、少しでも実りあるシーズンにするために、クラブには前半戦の総括と後半戦の展望について、なんらかのコメントを出してほしいな、と考えています。

 

前提として

・尹セレッソ・ロティーセレッソが好きだった

・梶野さんのことはやっぱり好きになれない(やりたいことはなんとなくわかる)

・選手も監督も全力は尽くしていると感じている(手段の是非はともかく)

というのが私の立場です。

 

【前提の共有:クラブが掲げた今シーズンの目標】

ティーナ前監督のチーム作りに上積みして、

1.縦に早いサッカー(攻撃的サッカー?)の志向

2.若手の育成

3.昨シーズンの成績を上回る3位以内

※認識誤りがあればご指摘ください

 

【クラブに公表してほしいこと】

1.前半戦終えての上記目標1~3の達成度合い

2.後半戦に向けて、目標を変更するか否か

3.目標変更しない場合、現状と目標にギャップがあると考えているか。

(このまま何もしなくてもシーズン終了後に目標は達成できると考えているか?)

4.ギャップがあると考えている場合、埋めるためにどのような手段を考えているか。

(補強?監督の交代も選択肢に入れている?)

 

【公表してほしい理由】

1.現時点で上記目標の達成が困難であると感じており、試合結果以外の評価基準が不明瞭である。

→結果が出てなくても、目指すべき方向性があり、そこへのアプローチ方法が示されていれば、選手・チームスタッフ・クラブが同じ方向を向くことができ、ポジティブな面を発見することができる

→2016年は「J1昇格」という共通目標があったからこそ、チームとして何もなかったけれど、選手もサポーターも頑張れたと思っています

2.1であるがゆえ、ファン・サポーターからの不満の声が極端なものになりつつある

→「監督解任」(←これはまだ常識の範囲内)

→「○○選手使えねー」(←今後出てくると思う)

→「森島社長や梶野部長は傀儡にすぎず、黒幕はヤンマーで、ヤンマーは『チームが結果を出なくても、東南アジア等で知名度さえ上がればいい』と考えている」←陰謀論ってやつですね。もはやサッカー関係ない・・・・・

3.例年に比べて現段階で結果が出てないため、ファン・サポーターも近視眼的になってしまう。

→2017年、2019年の結果出てない時期でも「チャレンジしたいことはわかるけど、上手くいってない様子」が選手・監督のコメントから伝わってきたから、そこまで不安に思わなかったんですよ

→例えば「試合には出れてないが、練習では若手の○○選手と監督は良いコミュニケーションをとれてます。後半戦、彼は飛躍する可能性があり、来シーズン以降はチームの中心として考えてます」などの情報があるだけでも、少しはポジティブになれますよね。

→ユースの選手もトップの練習に参加できるようになりました、とかでも可

4.クラブへの不信感をこれ以上高めたくない

→獲得情報や去就情報は、関係者からのリークを元にしたスポーツ新聞が第一報など、「ファン・サポーター軽視」と感じてしまう

ヨドコウ桜スタジアムのシーズンシートの値上げ理由(特に子供料金)について説明がない、なども「結局クラブが大口スポンサーにしか興味なく、今までの地域で支えてきたサポーターには興味がないんかな」と感じてしまう。

 

私見

ポジショナルサッカーがいいか、縦に早いサッカーがいいか、などは個人の好き嫌いもあると思うし、社長・強化部長に権限があるんだから好きにしたらええがな、とは思います。

一方で、ファン・サポーターの意見を軽視した判断をしたうえで、現時点で結果が出てないのも事実なので、最低限「説明責任」は果たしてほしいな、と思います。

「説明したところで理解を得れるかどうか」は別の問題だと思いますが、「袋叩きにされても向き合おうとする姿勢」は長期的には評価されると思いますよ。

2000.5.27と比べて、選手層も豊富になったし、観客動員も増えたけど、クラブとファン・サポーターの距離が遠くなったように感じるのは本当に残念です。(私だけなのかもしれませんけど)

 

 

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※過去を懐かしむのは、単に私が歳をとってしまったからでしょうか。

※コロナ禍もあって、選手に対してポジティブアクションがとりにくいなか、クラブからの情報発信があれば、少しは動きやすくなるかな、と思うのです。