柿谷曜一朗の移籍とセレッソ愛
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曜一朗を信じろ!とか、サポーターなら信じなきゃ!
と思っても、心が動いてしまうのは仕方がないと思います。
信じるってことは感情の話ですから。
理屈ではない。
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かくいう私も報道が出た当初は、かなり動揺しました。
ただ、今の私は不思議と落ち着いていて、それは自分の信じているものがクリアになったから。
柿谷曜一朗が難しいのは、ひとりの人間としてのセレッソ愛と、プロサッカー選手としてのセレッソ愛が同居してしまっていることだと思っています。そのバランスが崩れたときに、いつも話がややこしくなる。
セレッソで8番をつける意味。その重み。
そんなことセレッソファンの柿谷曜一朗ならわかってると思います。
プロサッカー選手は、試合に出てナンボ。必要とされてナンボ。そして結果を出してナンボ。
短い選手人生だからこそ、とても移籍するなとは言えません。
セレッソの8番を背負おうが、育成年代からの生え抜きだろうが、その前にいちプロサッカー選手であり、人間ですからね。
サポーターはロマンの世界で生きてるけど、選手はリアルの世界で生きている。それは動かしようのない事実で。
それは、柿谷曜一朗が移籍しないと信じてるわけじゃなく、柿谷曜一朗のセレッソ愛が本物だということを信じています。2009年の放出、2012年の帰還、2014年の涙、2016年の覚悟、2017年の複雑さ。どれもこれも柿谷曜一朗だからこその出来事でしょう。
たとえ移籍してしまっても、柿谷曜一朗のセレッソ愛がなくなったことが原因ではない。
むしろ、いちサポーターとしては、柿谷曜一朗をこういう状況にしてしまったことが悔やまれます。
昨シーズン、今シーズンと悩んでいるのが見てとれたにもかかわらず、サポーターとしてのアクションを起こせなかったことが悔やまれるのです。
報道がどこまで事実かはわからないし、柿谷曜一朗の内面など、俺たち素人にはわからないくらい複雑だと思います。
それをわかった上であえて。
俺は柿谷曜一朗がセレッソのユニホームを着てリーグ優勝のシャーレを掲げているところを見たいし、来年はACLチャンピオンのシャーレを掲げてる姿が見てみたい。
もっともっと桜の8番の価値を高めて欲しい。
モリシの8番が唯一無二であったように、
曜一朗の8番も唯一無二にしてほしい。
手がかかるところも柿谷曜一朗の人間くさい魅力だとわかった上で…
桜のわくわく柿谷でもっとがんばれよ!
と言いたい。
そして、もし出て行くなら、
絶対に帰ってこいよ!引退は絶対にセレッソでしろ!
と言いたい。
↑宛先はこちら。
16年後のモリシの日に。
ってか半分以上は、お隣さんの頑張ってますアピールだと思ってるんだけどね。