【第2報】ロティーナ監督の契約満了に関するアンケートの集計結果について(20201205)ver2
【おことわり:前提確認のお願い】
最初にこちらの記事をご覧になる方は、
をご覧ください。
まずは、本日セレッソ大阪の全カテゴリーで勝利ということで、すべての選手たちに敬意を払いたいと思います。
速報版ではご回答いただいた各項目に対する単純集計をご覧いただきましたが、続いては
(上段)各設問に対して「契約満了を支持する」「契約満了を支持しない」と回答いただいた方々の割合
(下段)「契約満了を支持する」「契約満了を支持しない」と回答いただいた方々の、それぞれの設問に対する割合(12/5_21:15追記)
を集計いたしました。
Q1-1.ファン・サポーターになった時期をお答えください
※契約満了を支持する人の中では、2010年から2014年にファン・サポーターになった方の割合が多い
Q1-2.年間チケット(SAKURAシートを含む)・ファンクラブの加入の有無についてお答えください(※ファンクラブに加入し、年間チケットも保有している方は「③年間チケットを保有している」とご回答ください)
※契約満了を支持しないでは、年間パスポート保持者が
契約満了を支持するでは、ファンクラブ加入の方の割合の大きい
Q1-3.あなた自身が見たいと思うセレッソ大阪の試合についてご回答ください
※「どちらでもない」との回答を途中で追加したので、ご参考程度にご確認ください
Q2-2.マスコミ報道によれば、ロティーナ監督との契約満了理由として「攻撃的サッカーへの回帰」「攻撃力を高めるための発展的契約満了」が挙げられていますが、これらの理由について、あなたは支持できますか。
※契約満了を支持する方の大半が、「攻撃サッカーへの回帰」を支持している
Q2-3.マスコミ報道によれば、クラブが契約満了の理由を公式に説明するのは、全日程終了後(最速で12/20)とありますが、この判断を支持できますか?
※契約満了を支持しない方の6割が、公表時期全日程終了後の判断を支持していない
Q2-4.マスコミ報道によれば、契約満了の理由を公式に発表するのは全日程終了後とあり、その理由として「試合に集中するため」とありますが、この理由について納得できますか?
※契約満了を支持する人・支持しない人の両方が、理由について、半分以上が理解を示している。
Q2-5. 11/30現在、クラブからは公式に契約満了理由についてアナウンスされておりません。今後、クラブから発表される契約満了の公式な理由が、仮に以下だった場合、それぞれに対するあなたの考えをお答えください
Q2-5-A.成績(タイトルを獲得できなかった。前年のスコア(失点数)を下回っている、など)
契約満了を支持する方の半数以上が、成績が理由の場合に理解を示している
Q2-5-B.クラブのコンセプトに合致しないから
契約満了を支持される方のうち、半数が納得できると回答。
で、クラブのコンセプトって結局何????
Q2-5-C.観客動員・収入増につながらないから
契約満了を支持しない方のうち、半数以上が理解も納得できないと回答。
Q2-5-D.経営上、経費削減の必要があるから
契約満了を支持しない方の半数以上が、理解を示している
Q2-5-E.親会社・スポンサー企業から、ロティーナ監督のサッカースタイルに要望・指摘があったから
契約満了を支持しない方の6割以上が、理解も納得もできないと回答
Q2-6.報道によると、森島社長はロティーナ監督の契約満了について、一連の経緯を説明をすると取材対応されています。契約満了の理由について、説明責任は主として誰にあると思いますか?
契約満了を支持する方の約半数が、森島社長に説明責任があると回答
Q2-7.仮にクラブが当初の判断を変更し、ロティーナ監督と再契約した場合、クラブの判断を支持しますか?
※契約満了を支持する方の半数以上が、再びロティーナ監督と契約することになった場合にはクラブの判断を支持すると回答
(仮説)→ロティーナ監督云々より、クラブの判断への高い信頼・尊重がある?
Q3.報道によると、森島社長はロティーナ監督の契約満了について、一連の経緯を説明をすると取材対応されています。クラブに説明してほしいことを自由にご記入ください。
「ロティーナ」「監督」「クラブ」「セレッソ」「選手」等の単語を除外し、「契約満了を支持する」「支持しない」毎に、頻出単語を表示。
→単語が大きいほど、登場回数が多い
●Q2-1.で「ロティーナ監督の契約満了を支持する」と回答した方の、Q3での頻出単語
●Q2-1.で「ロティーナ監督の契約満了を支持しない」と回答した方の、Q3での頻出単語
【その他】
Q3の分析について、週明けまでに再度公表させていただけるよう、がんばります。
Q3の分析はこちら
引き続きよろしくお願いいたします。
【速報版】ロティーナ監督の契約満了に関するアンケートの集計結果について(20201205)
お待たせしました。
11/30-12/3に実施した「セレッソ大阪・ロティーナ監督の契約満了に関する意見、ならびにクラブに説明してほしい事項に関するアンケート」について、集計が容易だった項目から公表いたします。
まず、どこの馬の骨ともわからないような匿名の私が企画したアンケートに、ご回答いただいた方々、拡散してくださった方々、本当にありがとうございました。
クソリプがほぼなく、みなさんのクラブ愛を感じざるを得ませんでした。
その他の項目についても、早急に集計・分析いたします。
本日のセレッソ大阪のすべてのカテゴリーのチームの勝利を願いつつ。
【おことわり】
《おわび》
●アンケートの設計について
Q3.報道によると、森島社長はロティーナ監督の契約満了について、一連の経緯を説明をすると取材対応されています。クラブに説明してほしいことを自由にご記入ください。
について、「ミスリードを招く」とのご指摘を受け、補足説明文を修正したこと。
①記入例の記載順序の変更
②以下の文言を追加
※1「説明する必要がない」とのご意見をお持ちの場合は「説明する必要なし」とご回答ください。
※2「契約満了を支持する」とのご意見の場合、その理由をご回答ください。
・Q1-3.あなた自身が見たいと思うセレッソ大阪の試合についてご回答ください
につき、「選択肢が適切でない」というご指摘をいただき、「どちらでもない」の選択肢を増やしたこと。
(11/30 追加時点での回答済み件数 21件)
【本アンケートについて】
《アンケートの精度について》
●Web上で実施・257件の回答・252件の有効回答
①Webアンケートの特性上、ランダムサンプリング(無作為抽出)でないこと
・全サポーターにアンケート取った時に、このような割合が出るとはかぎらない
・特に「契約満了を支持しない」に隔たっている可能性がある
・一方で「契約満了を支持しない」層の意見は代表できていると考える
②仮にランダムサンプリング(無作為抽出)が成立していることを仮定した場合
セレッソファンが42万人いると仮定し、
・確率的に100回やって95回同じ傾向が出る(信頼度95%)
・回答数(252)の結果、集計結果割合に±6.3%の誤差が生じる可能性は残る
(許容誤差6.3%)
例)支持するという回答の割合が90%の場合、実際に「支持する」の方の割合は 83.7%~96.3%
③二次転載について
上記制約があるため二次転載される場合は、転載先とご連絡先を記入の上、もりふみ(osakasportsconference@gmail.com)までご連絡をお願いします。
《本アンケートの目的》
●ロティーナ監督契約満了を支持しないというファン・サポーターの意見の集約・要約
・セレッソ大阪の「ロティーナ監督契約満了」という判断に関して、ファン・サポーターの意見を集約し、論点をまとめることを第一の目的とします。
・可能であれば集約結果をクラブに届けることで、「ファン・サポーターの要望」と、それに対する「クラブからの回答」を引き出し、要望と回答をかみ合わせることを第二の目的とします。
・誹謗中傷が目的ではない。単に批判だけにとどめない。
・なぜ支持しないと言っているのか?要約し公表することで、クラブとファン・サポーターのコミュニケーションギャップを埋めようと試みる。
・クラブが回答しやすくすることも、ファン・サポーターの役割だと考えて実行しました。
※決定権は企業にあるのは理解しており、一般向けに公表できない機密事項があるのも理解しています
※募集の際に「いただいたご意見についてクラブからの回答をお約束するものではございません。」と記載していることもあり、回答の有無はクラブに委ねます。
※ただし、クラブには実施したこと、結果の受領可否を、問い合わせフォームを通じて連絡済みです。
※クラブに対し、個々の回答の受領と、的を得た経緯の説明を強く希望します。
※クラブから連絡がない場合、次の手段を考えています。
《アンケートの収集方法》
●Google フォームにアンケートページを作成
●以下SNSでの告知
・Twitterで告知
・Facebookで告知
→複数コミュニティに投稿
(セレッソファン de ●● メンバー数 2791人
セレッソ大阪を見守る会 324名がフォロー中)
●有料広告の配信
ランダムサンプリングできていない問題を少しでも補正するため、12/2からセレッソ大阪に関心があるTwitterのユーザー層に有料でtwitterプロモーション広告を実施
・インプレッション数 12/2 3248件 12/3 26,687件
・総リンククリック数 2,117件
・期間中回答数 55件(ただし、広告経由か否かは判断できず)
《日別回答件数件数》
《分析前処理》
●重複投稿の削除
・自由記述欄の文言の類似度、他の選択肢を確認し、類似度が95%を超える場合、重複投稿として最新の投稿のみ集計
※除外対象投稿5件
●回答の集約・補正
Q2-6.報道によると、森島社長はロティーナ監督の契約満了について、一連の経緯を説明をすると取材対応されています。契約満了の理由について、説明責任は主として誰にあると思いますか?
・その他の項目をグルーピングし集計
Q3.報道によると、森島社長はロティーナ監督の契約満了について、一連の経緯を説明をすると取材対応されています。クラブに説明してほしいことを自由にご記入ください。
・明かな誤字脱字は修正(語句追加はせず)
・例を指定されている場合(例:例に書いてあること全部)は例示の文章で代替
【アンケート結果について】
●Q1.あなた自身のことについてお聞かせください
●Q2.ロティーナ監督契約満了というクラブの判断に関するあなたの意見をお答えください
Q2-2.マスコミ報道によれば、ロティーナ監督との契約満了理由として「攻撃的サッカーへの回帰」「攻撃力を高めるための発展的契約満了」が挙げられていますが、これらの理由について、あなたは支持できますか。
Q2-3.マスコミ報道によれば、クラブが契約満了の理由を公式に説明するのは、全日程終了後(最速で12/20)とありますが、この判断を支持できますか?
Q2-4.マスコミ報道によれば、契約満了の理由を公式に発表するのは全日程終了後とあり、その理由として「試合に集中するため」とありますが、この理由について納得できますか?
Q2-5. 11/30現在、クラブからは公式に契約満了理由についてアナウンスされておりません。今後、クラブから発表される契約満了の公式な理由が、仮に以下だった場合、それぞれに対するあなたの考えをお答えください
Q2-7.仮にクラブが当初の判断を変更し、ロティーナ監督と再契約した場合、クラブの判断を支持しますか?
【引き続きの分析】
【その他】
・本アンケートに関する問い合わせ先
osakasportsconference@gmail.com (担当 もりふみ)
または
Twitterアカウント(@y_m1002)
までお願いします。
・残りの項目については、近日中に公表いたします。
※至らぬ点ばかりで申し訳ありません。引き続きよろしくお願いします。
【お知らせ】ロティーナ監督の契約満了に関する意見と、クラブに説明してほしい事項に関するアンケートを実施しています
※以上広告
【本件に関するアンケートはこちらから】
※アンケートの目的等は以下ご参照ください
【大前提】
・「何もしないより何かした方がいい」という考えのもと、本アンケートを実施します。
【目的】
・セレッソ大阪の「ロティーナ監督契約満了」という判断に関して、ファン・サポーターの意見を集約し、論点をまとめることを第一の目的とします。
・可能であれば集約結果をクラブに届けることで、「ファン・サポーターの要望」と、それに対する「クラブからの回答」を引き出し、要望と回答をかみ合わせることを第二の目的とします。
【結果の公表】
・いたずら目的、誹謗中傷目的と当方が判断した回答を除いたうえで、アンケートを集計し、個人が特定できない形に加工したうえ、私のブログ「SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ(https://www.osakasportsconference.xyz/)」上で公開する予定です。(二次転載も可能とする予定です。)
【備考】
・いただいたご意見についてクラブからの回答をお約束するものではございません。
・やむを得ずアンケートを中止する場合、公開できないと当方が判断した場合、速やかにお知らせいたします。
・Web上のアンケートがメインとなるため、有効回答数などによっては結果が隔たる可能性があります。また、有効回答数については個人が特定される恐れがある場合を除いて記載する予定です。
【注意】
・アンケート回答に関して、メールアドレスを含む個人情報は取得しておりません。
・アンケートフォームへのご回答者様を含む、個人情報の入力はお控えください。
ご意見・ご要望は
osakasportsconference@gmail.com (担当 もりふみ)
までお願いします。
【回答期限】
12/4 24:00まで
※12/3 追記
想定していた回答を上回る件数をいただけたこと
回答のペースが落ち着いたこと
集計作業に早急に取り掛かりたいこと
から、期日を12/3 24:00に前倒しさせていただきたく思います。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
【※再掲:アンケートはこちらから】
ロティーナはゴール裏に向かって「 Vamos!」と叫んだ
70分台のことだったと思う。
ボールを奪い攻めに転じようとしたが、カットされタッチラインを割った直後だったかな。
録音された応援が流れていなくて、ピッチに一瞬静寂が訪れた。
その瞬間、
ピッチサイドに立っていたロティーナ監督が、
セレッソのゴール裏サポーターに向けて、
「 Vamos!!」と叫び、両手で煽った。
その声は、メインスタンドにはっきり届いたが、
姿を確認できたのは数人だけだったと思う。
画像に残せなかったのが悔やまれるが、
リップサービスではなく、
ロティーナ監督は、
我々ファン・サポーターとともに残り試合全部勝つつもりでいる。
そして、ファン・サポーターを戦力と思ってくれている。
そう確信した出来事だった。
めちゃくちゃ攻撃的な監督やん、って笑ってしまったのは内緒・・・・w
続きを読む
セレッソファンの3つのタスク 〜森島社長の考えを聞きたい〜
珍しく冗談に昇華できない。
まさに「不信感」である。
一方、いろんな思いがあるであろうなか、チームは残された時間でベストを尽くそうと頑張っている。そこはサポートしなくてはいけない。
というわけで、セレッソファンが2020シーズン残りにしなければいけないタスクを、個人的に3つ挙げる。
①クラブからの妨害にも関わらず、元旦までベストを尽くそうと必死で前を向いているプロフェッショナルな選手たちの全力サポート
→広島戦は空回りしてたけど、大分戦であそこまで戻したのは本当にすごいと思う。
②最後の場面で、ロティーナ、イヴァン、小寺さんへ、セレッソファンの最大限の感謝とリスペクトと寂しい想いを、最多・最大に伝える行動
③契約満了の理由と、今回の一連の報道、キャプテンにあのようなコメントをさせたことに関して、スポンサー・ファンへの説明の場の設定をクラブに対して求める。
→以前とは違う。ファン、サポーターも成長してるんだよ。
尹前監督の契約満了のときは、玉田社長のインタビューに満了の理由が書いてあった。全然納得はできなかったけど、理解はできた。
要は、一部選手との確執があった監督と選手、どちらをとるかの判断で、クラブは選手を選んだんだな、と。そして、そんなことを公にはできないんだな、と。
そして後任がロティーナだったことで、契約満了の理由に筋は通っていると感じたから。
経営問題ならそう言ってくれればいい。フォルラン退団の時みたいに。親会社からの意向が働いたなら、(言えないと思うから)暗に匂わしてくれればいい。
そしてその役割は森島社長に務めていただきたい。
選手時代の、あなたの覚悟と責任に満ちたプレーが大好きだった。
あなたのプレースタイルは、セレッソのアイデンティティだと思っている。
選手と社長業では、役割が違うことは重々承知している。
だからこそ、最高責任者である森島社長の考えを、ご自身の言葉で話して欲しい。
チーム統括部長へ。
20年以上前に、「ヒゲカジフットサル」を始めたときと止めたとき「こんなにすごい人がいるんだ」と当時の私は感動を覚えた。
だからこそ、強化部長になられてチームを守る言動もされていた一方での「一部選手への優遇」「サポーターコンベンションで話されたソアレス監督の解任理由」「清水に移籍せざるを得なかった村田選手への扱い」「舞洲でのサポーターへの暴言」「一部のファンの集団を◯◯派と呼び、忌み嫌っていたこと」「ゴール裏で応援する人たちを「ただ騒ぎたいだけの人間」と考えてるような言動」などは個人的にはすごくショックだった。
セレッソを離れられてからは、著作も読ませていただいたし、あなたが主催するイベントにも参加させていただいた。
私自身が経験したこと、仲間から聞いた話を通じて、あなたの哲学の一端に触れ、私の価値観とはねじれの位置ではあるけど、統括部長は統括部長なりの覚悟と使命感で自らの職責を果たそうとされているのは理解しているつもりだ。私は全く納得・共感はできないけど。
あなたは本当にプロフェッショナルだと思う。使命のためならどんな嫌われ役でも引き受けるだろう。だから今回の件はあなたではダメなのだ。
個人的にはロティーナ監督に続投して欲しかったけど、プロの目から見た判断なのだから、正々堂々と発表すればいい。
スポンサー様に比べればハナクソみたいな金額だけど、何回降格しても、サービスがダメダメでも、安くない10万以上の金額を10年以上も直接クラブに払い続けれたのは、ダメなりに頑張る選手とクラブ(社員さんを含む)を信じれたからだ。セレッソを愛する人たちには、そういう人は決して少なくないはずだ。
タイトルは絶望的になったが次の目標に向かって前を向くチームに対して、マスコミを使い、キャプテンにあのようなコメントと表情をさせ、未だなんのコメントも発表しないクラブを信じ続けるのは到底無理だ。
繰り返しになるが、納得したいわけではない。糾弾したいわけでもない。ただクラブとしての考えを聞きたいだけなのだ。堂々と公にしてほしいだけなのだ。
このままでは、選手をはじめとするチームスタッフはもちろん、ファン対応や営業活動を頑張っている社員さんにまで悪影響が出るのではないだろうか。
「クラブはファミリー」だろ?
セレッソを愛する選手が、クラブを離れるということの重さを忘れたくはない。
選手のセレッソ愛、ファンのセレッソ愛に甘んじるようなクラブでいて欲しくない。
もしかしたらもう手遅れなのかもしれないが。
セレッソ大阪サポーターのロティーナ監督支持率は99.9%
退任報道が相次ぐセレッソ大阪のロティーナ監督に対し、サポーターの「続投を望む」との意見が99.9%にも及ぶことが、21日判明した。
関係者によると、某セレッソサポーターが「ロティーナ監督の続投を望むか?」との自問自答を1000回繰り返したところ、「続投を望む」と結論が999回出たという。
続投を望むという意見では、
・世界で主流となるポジショナルプレーの概念をセレッソ大阪に持ち込んだ
・個人能力に依存しない組織的なゲームコントロール
・2018年オフにタイトル獲得時の主力が抜けたにも関わらず、安定的な結果を残している
・選手数は多いが層が厚いとは言えないなか、2期連続でACL出場権を狙える位置につけている
・監督の戦術は他チームからも高い評価を得ており、チームのブランド向上につながる
・クラブとしてチームとして積み重ねてきたことがリセットさせる
などの声が目立つ一方で、
少数ながら続投を望まない意見で目立ったのが、
・選手個人のアイディアと能力が発揮されていない没個性なサッカー
・見てて難しい
・謎のブラジル人が見たい
・結果を出してもセレ女は戻ってこない
・従来から掲げてきた攻撃的なサッカーに回帰すべき
・某神戸のように、才能と能力のある選手のネームバリユーで勝負すべき
との声であった。
この日、サンフレッチェ広島と対戦したチームは、動きが硬く0-1で淡々と敗戦。
「退任報道に対して、選手が動揺したのでは?」という声も聞かれるが、
別の関係者は「勝者のメンタリティが足りない」「ブラジルでは日常茶飯事」と厳しい様子だった。
初めて現実的な目標としてのリーグタイトルを目指し始動したクラブは、コロナウィルスによる中断期間を挟みながらも、チームとして順調な成長を見せていた。
ただ、ホーム鹿島戦で誤審の影響もあり敗戦してからは、目標を失ったせいか調子を戻せないでいる。
ACL出場圏内を目指す順位であり、試合が少なからず残っているにも関わらず、報道各社が監督の去就を報じるのは、尹前監督契約満了時と同じ状況である。
一部サポーターは、ロティーナ監督とイヴァンコーチに向けてメッセージを届けるなどの活動を行ったが、「声を届ける相手は監督ではなく、社長や強化部では?」との声も聞かれた。
セレッソサポーターは2007年に就任したばかりの都並監督解任に抗議し、当時の出原社長との対話を求めてスタジアム封鎖などの活動を行った過去がある一方で、現在社長にはクラブのレジェンドであり圧倒的な人気を誇る森島氏が就任しており、「モリシに対して過激な行動は起こしにくい」との意見も目立つ。
各社の報道が相次ぐなか、育成組織改悪説、親会社黒幕説なども登場し、ファン・サポーターが混乱している状況であるにも関わらず、森島社長、梶野強化部長はコメントを出すこともなく、クラブとして公式な発表は何もなされていない。このままでは、なし崩し的に残り試合を消化し、監督退任が行われる可能性が高くなった。一方で尹前監督退任時と違って、次期監督名が不確定な要素が多いことから「グラディオラが来るのでは?」との非現実的な意見が散見される。
各種マスコミを使った情報操作で、ファン・サポーター(選手)を混乱させ、攻撃的サッカーや、勝者のメンタリティなど、耳障りのいい曖昧な言葉で濁すのではなく、2017年のタイトル獲得以降、クラブをどう具体的に発展させるのか?親会社の介入をコントロールしつつ、ロティーナ支持派からの批判に負けない強固で明確なヴィジョンを示すことが森島社長・梶野強化部長には求められる。
なお、支持率99.9%という数値を算出した某サポーターについて、数値の妥当性について問い合わせしたところ、「私の(twitterの)タイムラインでは同じ意見のフォロワーが目立った」と述べており、自問自答の試行回数はともかく、こちらについても信ぴょう性が問わることになりそうだ。
機会
ただでさえ1年に1回見るかどうかというレディースの試合。
スコア上はボコボコだったけど、「心に刺さる試合」だったので、久しぶりにブログを書くことにする。
ベレーザは本当に強かった。
・パスやトラップの精度
といった個人のスキルはもちろん、
・連携にほとんどズレがない
といったチームの点でも、
「さすがタイトルを獲ったチーム」
と思わざるを得なかった。
セレッソも個人として通用する選手もいたし、
連携してボールを奪ったり攻めたりできていた。
「最後のあと1歩」のところの差がスコアに現れたのかな、と思う。
(この部分が何より大きいのだけどもね)
観戦していて「心に刺さった」のは、
選手たちが「逃げなかった」という点だろうか。
大量失点して勝ち点を得ることが難しいにも関わらず、
「現時点で何が通用するのか?」を試しているように感じた。
(諦めてゴール前に引きこもり、闇雲に蹴り出し、時間が過ぎるのを待つ、がなかった。)
会場も7失点目あたりから拍手が起こるようになり、率直に「素晴らしいな」と思った。
(大声で選手に声かけたくなったけど我慢した(チキン))
前半で交代した2CBはもちろん、選手たちが今後どう成長するかが非常に楽しみ。
相変わらず「応援したくなるチーム・選手たち」ですね。
(じゃあもっと試合見に行けよっていうツッコミはご容赦を・・・)