SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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セレッソ大阪サポーターのロティーナ監督支持率は99.9%

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退任報道が相次ぐセレッソ大阪のロティーナ監督に対し、サポーターの「続投を望む」との意見が99.9%にも及ぶことが、21日判明した。

 

関係者によると、某セレッソサポーターが「ロティーナ監督の続投を望むか?」との自問自答を1000回繰り返したところ、「続投を望む」と結論が999回出たという。

 

続投を望むという意見では、

・世界で主流となるポジショナルプレーの概念をセレッソ大阪に持ち込んだ

・個人能力に依存しない組織的なゲームコントロール

・2018年オフにタイトル獲得時の主力が抜けたにも関わらず、安定的な結果を残している

・選手数は多いが層が厚いとは言えないなか、2期連続でACL出場権を狙える位置につけている

・監督の戦術は他チームからも高い評価を得ており、チームのブランド向上につながる

・クラブとしてチームとして積み重ねてきたことがリセットさせる

などの声が目立つ一方で、

 

少数ながら続投を望まない意見で目立ったのが、

・選手個人のアイディアと能力が発揮されていない没個性なサッカー

・見てて難しい

・謎のブラジル人が見たい

・結果を出してもセレ女は戻ってこない

・従来から掲げてきた攻撃的なサッカーに回帰すべき

・某神戸のように、才能と能力のある選手のネームバリユーで勝負すべき

との声であった。

 

この日、サンフレッチェ広島と対戦したチームは、動きが硬く0-1で淡々と敗戦。

「退任報道に対して、選手が動揺したのでは?」という声も聞かれるが、

別の関係者は「勝者のメンタリティが足りない」「ブラジルでは日常茶飯事」と厳しい様子だった。

 

初めて現実的な目標としてのリーグタイトルを目指し始動したクラブは、コロナウィルスによる中断期間を挟みながらも、チームとして順調な成長を見せていた。

ただ、ホーム鹿島戦で誤審の影響もあり敗戦してからは、目標を失ったせいか調子を戻せないでいる。

 

ACL出場圏内を目指す順位であり、試合が少なからず残っているにも関わらず、報道各社が監督の去就を報じるのは、尹前監督契約満了時と同じ状況である。

 

一部サポーターは、ロティーナ監督とイヴァンコーチに向けてメッセージを届けるなどの活動を行ったが、「声を届ける相手は監督ではなく、社長や強化部では?」との声も聞かれた。

 

セレッソサポーターは2007年に就任したばかりの都並監督解任に抗議し、当時の出原社長との対話を求めてスタジアム封鎖などの活動を行った過去がある一方で、現在社長にはクラブのレジェンドであり圧倒的な人気を誇る森島氏が就任しており、「モリシに対して過激な行動は起こしにくい」との意見も目立つ。

 

各社の報道が相次ぐなか、育成組織改悪説、親会社黒幕説なども登場し、ファン・サポーターが混乱している状況であるにも関わらず、森島社長、梶野強化部長はコメントを出すこともなく、クラブとして公式な発表は何もなされていない。このままでは、なし崩し的に残り試合を消化し、監督退任が行われる可能性が高くなった。一方で尹前監督退任時と違って、次期監督名が不確定な要素が多いことから「グラディオラが来るのでは?」との非現実的な意見が散見される。

 

各種マスコミを使った情報操作で、ファン・サポーター(選手)を混乱させ、攻撃的サッカーや、勝者のメンタリティなど、耳障りのいい曖昧な言葉で濁すのではなく、2017年のタイトル獲得以降、クラブをどう具体的に発展させるのか?親会社の介入をコントロールしつつ、ロティーナ支持派からの批判に負けない強固で明確なヴィジョンを示すことが森島社長・梶野強化部長には求められる。

 

なお、支持率99.9%という数値を算出した某サポーターについて、数値の妥当性について問い合わせしたところ、「私の(twitterの)タイムラインでは同じ意見のフォロワーが目立った」と述べており、自問自答の試行回数はともかく、こちらについても信ぴょう性が問わることになりそうだ。