SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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大熊、監督辞めないってよ

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※情熱的な指示! 2日連続セレッソを観戦できる機会に恵まれたにも関わらず、自業自得の体調不良に陥ってしまいました。そんななか、ただでさえ性能の悪い頭脳をフル稼働させて、(それでも普通の人の25%くらいの状況ですが)思った事を記載してみましたので、ご笑納いただければ幸いです。  ■J3 VS 鹿児島  先週の京都戦で子連れ観戦の味をしめたので、 セカンドチームのホームゲームにはこども2人を連れて行くことに。  image
※最初は良い子  image
※飽きてくるくる回りはじめました・・・・  【闘うことのルーツを見た】  スタジアムに着くなり、フォルランを干した大熊(弟)さんが抗議している。めっちゃキレてるけど、テクニカルゾーンは守ってる。  あと、試合終了間際に、めっちゃファールして、キレた相手選手にキレかえして、退場になってる池田選手・・・・。  「闘う」の意味をはき違えていると思うのは、きっと気のせい・・・。トップにも影響していると思うのも、きっと気のせい・・・・。  【いい感じの牧歌的な雰囲気】  入場者は1000人程度。昔の長居で5000人程度しか入らなかったころを思い出させる牧歌的な雰囲気。子連れでも人の目を気にせずにいけるし、人ごみが嫌いな僕としては、なかなか快適!  image
※ガラガーラ  【呪われました】  ふと座っている席を見たら、こんな落書きが・・・・・  image
怖いよ、面白くないよ、やめろよ・・・・  てかスタジアムに落書きすんな。 ■VS 横浜FC  というわけで2日連続でキンチョウへ。  【悲劇のはじまり】  家庭事情と体調不良で到着はギリギリに。いつも食しているホルモン丼が売り切れ。ショックが癒えないまま鶴心さんのから揚げ&シンハ―ビールを購入。「スポンサー様ありがとう」的な写真を撮ろうとしたのですが・・・  image
※悲劇の直前  地球の重力のせいで、から揚げをこぼしてしまい、マヨネーズが散乱、前の席の女の子にかかってしまう事態に・・・・。申し訳ないのと情けないので、悲しくて悲しくて震える。(この時点で酔ってません)。  猛反省しました。めっちゃあやまりました。快く許して下さったのですが、私自身一生の汚点。十字架を背負って生きていきたいと思います。  【ケンユーのチーム】  さて、前半からいいペース。完全にケンユーのチームでしたね。攻撃にもれなく絡むケンユー。んでもってキレイなパス交換からの素晴らしいゴール。ケンユーの一番のネックだった、「迷い」が無くなってきましたね。見てて本当に気持ちいい。ケンユーをキレさせたおっさんも「ケンユーは俺が育てた」って、さぞドヤ顔していることでしょう。まぁ、思うのは自由ですからね。  image
※ケンユーはゴール後、天を指差してました。秀島さんへの想いなんでしょう。永井君もインタビューで秀島さんへの想いを口にしたみたいだし。あらためて偉大な人だったんだな、と。  【前半から漂う不穏な気配】  まぁ、必然的にイケイケな感じですが、気になったのが飛ばしすぎじゃないってこと?結構前から行って、最終ラインまで追いかけたりしてましたね。あと、ケンユーを中心としたパス交換はスムーズにいったけど、若干ソウザがぎこちなかったというか・・・・気のせいですよね?気のせいだ!  image
※ピンクユニフォームなジンヒョン。サマーユニフォーム毎に思うけど、クラブはスタンドを何色に染めたいの?  【交代選手11番対決】  山村君のゴールで2-0という危険なスコアに。ここでキングカズ登場。そして、失点。2-1に。カズさんめっちゃ喜んでるやん!すげぇな。で、これアカンパターンやな、って思ってたら、ケンユーが怪我の影響で交代。本人の意思ではいけるってことらしいけど、長引いてはいけないって判断なのは現場なので、まぁ、仕方ないよね。いまケンユーが長期離脱したら、それこそバラバラ。よりによって、出てきたのがリカサンなのが辛すぎる・・・・。そっからは覚えてません。すいません。ただ、ホンマに久しぶりに見ているのが辛かったですね。 あと、リカサンは他のチームならそこそこ活躍すると思う。例えば甲府とか徳島とか・・・・。根拠はないけど。  image
※すごい人 【責められるべきなのは選手なのか?】  2-3で試合終了。さすがに静まり返りますよね。この敗戦はショックが大きい。このあと、山口、松本、金沢でしょ?しかも中3日、中2日か・・・。「チーム」な「チーム」と対戦ってきっつー。 ちょっと驚いたのが、ゴール裏の一部からブーイングが出てたこと。結果が結果だけに仕方ないのかな?試合中の修正能力、特に守備の細部のツメがいつまでも甘いってことに対してかな? あと「カズゴールに拍手したサポーターが悪い論」がでてますけど、嬉しい気持ちはわかる。生で見れたのはラッキーだと思うし。ただ、結果論だけど、「2-0という一番危険なスコアで、空気を変えれるカズさんにゴール決められて、こっちは『やべっ!』ってなってんのに、客は拍手しといて、相手勢いづけたくせに、負けたら俺らにはブーイングかよ」って選手に思われてたらイヤですね。あ、まぁ厳しさが足りない選手にはこれくらいしてもいいのかな?知らんけど。  【残業お疲れ様です】  ゴール裏が残業するって話を聞いたけど、家庭事情でスタジアムをあとに。けど、バスの前とか普通に通行できるし、なんかどっかのユニットの人とか「お疲れっした―」とか笑顔で言って解散してるし。ウソ?ホント?どっち?  って思ってたら、どうやら本当みたいで。相方をはじめ、多くの方がいろいろ教えていただいた情報を整理すると、  中心部「とりあえず話聞きましょう!」  ゴール裏大多数「大熊やめろ!」  クラブ「大熊で行く!」  中心部「おk!」  大多数「えぇぇぇえぇええ!!!」  っていう感じでしょうか。  選手に「サポーターがバラバラじゃねぇか!(大分風)」  って言われたらなんて答えるんだろ?  別にバラバラでいいやん、かな? でもまぁ、「なんとかしよう!」って熱い気持ちは本当にすごいな、と思います。僕なんてかなり前からすっかり冷めてしまっていて、「まーそんなことあるよねー」程度しか感じれないので。そこまで情熱を持てるのが本当にうらやましい。皮肉ではなくて。長い間セレッソ見てるけど、見てるだけなのでね…。  image
※絶賛盗撮ちう(撮影者の許可を得ずに掲載しております) 【割り切りとガス抜きと腹くくり】  さて、いろいろとザワザワが顕在化してきたところで思うことを。昨日、いろいろ聞いて、いろいろ考えて、結局必要なのは、「割り切り」と「ガス抜き」と「腹くくり」なのかな、と思った次第です。 <割り切りについて>  ①.前評判通りのクオリティとアクシデント  今顕在化しているもろもろの問題は、はっきり言ってシーズン前に散々言われてたことで、それがそのまんま的中しましたよね。戦術がないとか、選手起用が一辺倒とか。 選手ががんばっているのは目に見えてわかるし、サポーターもがんばっている。監督もがんばってますよ、能力は別にして。能力は別にして。(重要なので2回言った)だってGM兼任だもん。  で、選手の力で何とかできると思っていたら、8番がケガしたり、10番や2番や31番がいなくなったことはアクシデントですよね。(まぁ、ちゃんとマネジメントできていなかった指揮官が悪いって説も当然ある)  image
セレッソの魅力<お金の魅力 ②.監督は変わらない事実を直視したうえでどうするか?  みなさんの残業の成果で、クラブから本日公式にリリース。監督は変えない・変わらない。(クラブが白旗を上げたという説も)。目標は「J2優勝」から「自動昇格」になりましたけどね。じゃあどうする?って話。まぁ、文面にもあったけど、分析等はしてるんだと思うんです。少なくても今シーズン、4パターンくらいサッカー変えてますもんね・・・ 。試合中の修正に活かせないのはシステム上の問題かな?システムベンダーはどこ? image
※さりげなく目標修正 じゃあファン・サポーターは大熊体制の下で、どうするのか?応援するのか?しないのか?条件を付けてやるのか、しないのか?応援するならどう応援するのか?(今までどうりなのか?必要だと思う選手を呼ぶのか等)応援しないなら、どう「NO」の意思表示をするのか。誰に「NO」を突き付けるのか。まぁ、是非に関わらず、クラブのために、いろいろ出来ることはありますよね。出来ない事の方が多いけど。まぁ、金かかるしね。  ③.どうしても納得できないなら・・・・  クラブの判断に納得できないという方も当然いらっしゃるかと。八尾空港でセスナチャーターして、長居の上空で大熊disな放送&幕を垂らすとか、クマ専門の猟友会にお願いするとか。「辞めろ」っていう命令調ではなく、「指揮官職をご辞退いただきたく候」等、丁寧にお願いするとか・・・・。方法はいろいろ。 ④肝心なのは選手と監督の信頼関係  クラブにとってファン・サポーターの声なんて「外部からの雑音」でしかないのかもだけど、肝心なのは「当事者達はどう思っているか?」幸いにして、選手は監督に困惑はしているけど、見限ってはいない様子。ただ、結果が出なくて、選手は観客に責められ、監督には記者会見で責められってなると、求心力は低下する一方ですよね。そうなればもうオシマイ。泥船ですね。まぁ、昔の船長は船が沈没するときは一緒に沈んだって説もありますから。 後生美談になるかも。 いろいろ書きましたが、過去への憧憬は少なくても今年は捨てて、いま目の前のチームを愛すること、に専念したいな、と。 <ガス抜きについて>  「サポーターだからどんなときも応援するべき!」って話もありますが、はっきり言ってそんなのキレイごと。よっぽどのドMや信念を持ってない限り、フラストレーションたまるもんはたまる。じゃあ、どうするか?  ①戦うときは出口戦略が大事。  なかなか勝てなくてフラストレーションがたまる気持ちは痛いほどわかります。特に真剣・熱心に応援している人ほど。思いのまま感情をぶつけるのもありだと思うけど、実質を得たいなら、「何をゴールをするのか?」「そのために何が効果的か」を考えてから行動に移したほうがベターかと。  スタジアムで「大熊辞めろ!」は聞くけど、「小菊さんお願いします!」との声は聞かない不思議。いろいろごっちゃになって、「小熊さん、お願いします!」とか誰かいわないかな・・・・。  そういう意味では、「自動昇格という目標」のためには「解任はしない」というのが、クラブの判断なのは動かしがたい事実。解任のメリット<解任のデメリットって判断したんだから、「大熊体制で」「自動昇格のために」「何をするべきか(何をしたら楽しくなるか?)?」を改めて考えてみても楽しいのでは?  真面目な話、こういううまくいかないときに、励ましあったり、慰めあったりするのが「仲間」ってやつなのかな。  個人的な話でいうと、基本的にいつも「支えてもらっている側」だったので、当時は自覚がなかったし、今も自覚もててないのですが。後年「あっ!あのとき実は支えられてたんだ!」って経験をもとに書いてます。  ②戦う相手は誰なのか?  ベクトルが中に向けば向くほど、バラバラになってしまうのは世の常。本来戦うべき相手は身内じゃないんだけどね。わかりやすいアイコンとして大熊さんや、ゴール裏の中心の人たちなんだろうけど。僕は基本的に「人に期待しない」「自分で出来ることはお願いするより自分でやってしまう」っていうタイプなので。内向きにエネルギーを使うくらいなら、いかに外向けにポジティブにエネルギーを使えるか、と考えてしまうので。そういう意味では早くこの混乱が収まって、自動昇格に向けて一丸となったらいいなぁ、とかのんきに思ってしまいます。  という訳で、負けたり、点決められた悔しさは、「何昇格の邪魔してくれてんのじゃ、ワレ」くらい相手チームにぶつけたいよね、って話です。 <腹くくり>  「このメンバーで上がれなくても仕方ない。」または「新監督・新体制・新社長で上がれなくても仕方ない。」要はそう思えるかどうかだと思います。  でも大多数の方はそんなこと思えませんよね。「とりあえず現状がおもんない!いや!」でしょうからね。 肝心なのは、腹くくった人は腹くくってない人に、何を言われても「うっさいんじゃ、ボケ!」と言い切ってしまうことだと思います。 【僕がビッグベアーをラブリーな理由】  さて、僕自身はすでに大熊さんに対して何の感情も持たないくらいには、感覚をやられてしまっているのですが、個人的に試合中の大熊さんの姿は、ネタとしてサイコ―なので、この場をお借りして共有することで、何かのお役に立てればな、と思います。  ①指示が意味不明(聞き取りにくい)  「サッカー!」「ぶわぁーっと行け!」の名言のほか、昨日は、「もっと!シット!シット!」って言ってはりました。たぶん、「閉めろ」って言いたかったんだろうな・・・  image
※通訳さんも大変そう・・・・  ②奇想天外な交代策  めちゃめちゃ指示を送っている選手を交代させず、何も指示していない選手を交代させるという奇策をよく打ちます。最近になってそれは顕著。結果が出なかった蛍CB、玉田ボランチは有名ですが、京都戦のシャケみたいに、たまに結果が出るから面白いですね。  image
※途中出場した選手は責められがち  ③キレるタイミングが予想不可能  軽いプレーをした選手がいて、「今のないわー」って思った10秒後ぐらいにいきなりキレるのが大熊さんクオリティ。選手からしたら、「ヤベッ!」って思った瞬間に怒られるよりビビるでしょうね。  image
※ベンチに向けてキレる大熊さん。誰にキレてるの?キレる相手は後ろ後ろ!  【まとめ】 いろいろと書きましたが、クラブの判断が出た以上、あとは自分自身が腹くくりできるか否かだと思います。大熊さんを信じるにしろ信じないにしろ、一度くくったら、あとは信念をもって残りシーズンを過ごして欲しいな、と。 大熊さんはきっと「大丈夫だ!自動昇格できる!」って思ってるから辞任しないんでしょうけど、その根拠はなんなんでしょうね。ぜひとも聞いてみたいですね。 しかし、昨今の状況は、「学習塾にいっぱい通わせてるのに成績が伸びない子ども」に似てますね。 ホンマに、サッカーは、スポーツは奥深い。 ではでは今日はこのへんで。 ※多感な思春期に「信じることの大切さ」を学んだ闘いでした。