ファン・サポーターの移籍黙認!ジェットコースタークラブへの回帰で世代交代目指す!
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関係者によると、クラブはファン・サポーターの移籍を容認することが19日わかった。
通常「選手は移籍できるが、サポーターは移籍できない」と言われるが、ロティーナ監督との契約満了の説明責任を果たさないほか「桜スタジアムの募金すら賄えないファン・サポーターよりスポンサーの方が大事」とも見受けられるクラブのスタンスに、一部のファン・サポーターが離脱。直近の観客動員数も1万人を下回っていた。
ロティーナ監督率いるチームは、昨季より順位・勝ち点ともに1つ上乗せし、ACLプレーオフ圏内の可能性が残る4位で全日程を終了。手腕への評価が高く、結果も残している監督との契約満了には、ファン・サポーターから抗議や疑問の声が殺到したが、関係者は「プロのことはプロに任せるべき」「サポーターは結果が出れば黙る」と強気の姿勢を崩さなかった。
香川、乾、南野を育成したと言われているが、「松坂牛が美味いのは当たり前」「育成とは、スーパー玉○で売ってる肉を美味しくすることなのでは?」と、第二の井上翔太選手、後藤寛太選手、荻野賢次郎選手、キム・チャンフン選手などの被害者が現れるのではないか、補強自体がジェットコースターに戻るのではないか、との懸念もぬぐえない。
また、今回の監督交代劇には選手からの不満もあり、2018年オフに引き続き選手の大量流出が懸念されるが、選手の意志に関係なく移籍金を高額に設定するなど、非人道的な手段によって流出を阻止する考えだ。
さらには、結果的に移籍した場合でも、高額の移籍金が入り、レギュラーを奪えなかった若手選手に出場の機会を与えることで、「世代交代を進ませる」との理屈が成り立つため、戦略には死角なしと錯覚しているようだ。
チームはJ2時代の2016年の大熊監督時に「選手のアイディアを活かしたサッカー」を志向。結果的にプレーオフでのJ1昇格との苦い経験から、チームとしてのコンセプトを明確にしたサッカーを浸透させることで、2017年から残留争いにまきこまれることもなく安定的な成績を収め、木本・松田・瀬古・坂元などの選手による世代交代も進んだ。
昨年より好成績を治めた監督の交代劇に、「コロナ禍での収益減が理由なら仕方ない」との見方もあったが、育成部門に風間氏を招へいし、新監督に高額年棒のほか、滞在費やビックカメラのポイントなど、その他の費用もかかるレヴィー氏を選出したことから、単に好き嫌いで選んだ可能性は否めない。
森島社長は19日付の報道によると、「クラブとして”どう進んでいきたいか”など、いろんなことを考えて決めた」とコメント、「攻撃的サッカー・育成への回帰」を強調した。
「単なる行き当たりばったりのジェットコースタークラブへの逆戻りでは?」との指摘に、関係者は「タイトル争いだけでなく、残留争いでもワクワク・ドキドキでき、かつコスパがいい。また、それを繰り返すことが勝者のメンタリティを育てる」「道半ばで絶たれた2013年の夢の続きを見ていきたい」と逆転の発想を強調し、髭息は荒い。
なお、関係者はアカデミー部門のトップに就任する予定であり、現在は桜スタジアムの資金集めが不調に終わった責任を取って退団し、横浜に転身した宮本功氏を慕うスタッフを一掃するなど、育成部門の改悪に着手。また育成年代の選手の代理人業務を兼任することで、クラブのスポーツビジネス(人身売買業務での利益)としての価値を追求する見込みだ。
新監督であるレヴィー・クルピ氏の就任は20日18時からのYoutubeライブで発表される予定で、現役Youtuberであるクルピ氏の配信手腕にも注目が集まる。
新監督と、それを選出したクラブには今期の4位を上回る成績が求められるが、それを下回った際の責任については「チームは成熟に時間がかかるもの。10試合は準備期間。」「育成には時間がかかる」と自身の責任には明言しない方針のようだ。