SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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大阪ダービーで飛び交いそうなヤジを予想してみた

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※名実ともに満開

 

横浜戦で丸岡が獲得したPKを、キャプテンが明るくカツアゲをするという微笑ましい光景を目撃し、鹿島戦では1日早い桜祭りが開催され、ルヴァン杯では若手の活き活きした姿と55人のラインダンス@甲府を見て、 選手層の厚さや、若手の台頭等 、いろいろ楽しみな結果がでているなか、 シーズン序盤の最初の大一番・大阪ダービーが迫っておりますが、 みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

チケットも完売で、押し寄せる40000人以上の観客をクラブがさばけるのか?は懸念される事項ではありますが、それ以上に「快適に観戦できるか?」は最重要事項であると思います。

ノリ的には「絶対勝てるに決まってるじゃん!」(←なんで関東弁やねんみたいな空気が漂っていますが、 守備はセンターラインは堅いものの、頑張りでカバーしたり、まだまだ左サイドの守備があいまいであったり、攻撃はまだまだ発展途上であったりするため、ほぼ完成形に近いG相手に楽観視できないと考えております。

せっかくいい感じで結果がでているときだからこそ、リスクマネジメントはしっかりしたい。 勝ってもそうでなくても、今の流れのままシーズンを継続したいという訳で、考えたくはないですが、結果が出なかった際に飛び交うヤジ候補を3種類ほど列挙してみましたので、歩きスマホの際にでもご一読いただき、ダービー後のチームの雰囲気づくりに貢献していただければ幸いです。

 

【なぜセレッソのヤジは面白くないのか?】 大阪球場藤井寺球場亡きいま、いまやヤジの聖地は甲子園であることは間違いないかと思います。ただ、甲子園を本拠地にされている球団が少々巨大化したため、そこからあぶれた方々が京セラドームに流れているということで、競技が違うとはいえ、長居に生息している「ヤジを飛ばすのが性癖な方」は二流三流および雑種と言っていいのではないでしょうか。

 

【飛び交うヤジ予想】 (1)選手に対するもの 試合内容にもよりますが、なかなか調子があがらない、または怪我を引きずっている杉本健勇柿谷曜一朗清武弘嗣などが標的になるのではないかと思っています。

杉本健勇選手に対するもの 定番の「ヤル気あんのか!」的なヤジが飛びそうですね。 杉本選手がヤジられる理由については、昨年のこのエントリケンユーがなぜヤジられるかを不真面目に考察してみたご参照くださいなのですが、活躍してもヤジを飛ばされている健勇に関しては、特例で正当防衛としてヤジの発信主に対して暴力を解禁してもいいんじゃないでしょうか、などと考えてしまいます。

②柿谷選手に対するもの 元グラビアアイドル・モデルの奥さんとの結婚ををネタに「ちゃんと練習しろやー」ならまだいいけど、「毎晩毎晩ナニやってるや!」等、下衆くて無品(品が無いの意味・無印良品とは無関係)なヤジが飛びそうな予感ですね。

ちなみにグラビアやモデルの人って、スポーツ選手と同様、身体が資本の仕事なので、自分はもちろん、家族のコンディション調整にはかなりデリケートだと思うんですけどね。少なくても試合観戦しながら酔いどれているおっさんよりは。

まぁスタジアムでヤジを生きがいに息をしている方の奥さんって、そもそも想像上の生き物であったり、表現するのがはばかられるような人だったりするかもなので、嫉妬の裏返しなのかも。

③清武選手に対するもの 当初構想にはなく、大金はたいて獲得したことから、「金返せ―!!」とか、「何しに帰ってきたんやー!!」とかいう言葉が飛びそうですね。

 

「金返せーーー!!」に関しては、下品なヤジ飛ばす人より、一生懸命応援してくれる人の方が、選手的にも周りのお客さん的にもいいはずなので、速やかに返金のうえ、「この試合を見たい!応援したい!」って考えて下さってる方にお席をお譲りしたいですね。

 

「何しに帰ってきたんやーー!!」に対しては、サッカーするために帰ってきたわけなのは自明なので、それがわからないということは、きっとアレなんでしょうね。むしろ「なぜあなたは生きているのですか?」と哲学的な問いをお返しした方が、その方に良い気付きを与えるかも。

 

(2)チームに対するもの 個人にだけでなく、試合終了後等、挨拶に回る選手に対して飛び交いそうなヤジを考えてみました

①「ヤル気あんのか!?」 ヤル気と結果が相関関係にあるとお考えの精神主義者。 古くは戦国時代での長篠の闘い士気旺盛な武田の騎馬隊を、当時最先端な火縄銃を用いた織田・徳川連合軍が圧勝)から、少し前から話題の大阪夏の陣で奮戦したが結局討ち死にした真田幸村悲劇的な歴史では先の大戦などなど、気持ちと結果はイコールではないはずなのですが、ついついそれを忘れてしまうお茶目さんなんですね。

 

日本人は「精神主義」が大好きですが、勝敗を分けるものは気持ちの問題ではなく、個の力はもちろん、戦略や戦術だということをお忘れなのです。かわいいな。

 

試合だから興奮しているのだと思いますが、そういう方にはぜひとも幸せになってもらい、「大切なものは何か?」をぜひぜひ思い出してほしいですね。

 

②「金返せ!!」 おそらくGさんには何の恨みもないが、「ダービー」という単語に必要以上に発情してしまった方。

 

「勝ってスッキリ!」を期待して来場されたのでしょうが、スタジアムはトルコな風呂ではないので、価格以上の価値が得られるとは限りません。

 

そういう「お金を払った分だけスッキリ爽快!」を期待されている方には、速やかに飛田や宗右衛門町、堂山等をご案内したい次第です。

 

(3)単なる八つ当たり 「あの応援が~」とか言う人ですね。まぁ、応援がんばってチームが勝てるなら苦労せんわ。応援するほうの苦労もわからんくせに。じゃあ自分で納得のいく応援してみろやボケが。

 

【まとめ】 今日もかなりのボリュームになってしまいましたが、ファン・サポーターとしてできることは、「選手にこっちの勝手な期待を押し付けること」ではなく、「選手を信頼し、応援すること」に尽きると思います。

 

もちろん、私だって100%勝ちたいし、負ければ一ヶ月くらい仕事休むくらいムカつくし凹みますが、大前提として僕はプレーできないですからね。

 

しかし、いつも思うのですが、味方にヤジるくらいなら、相手を野次ればいいのに、と思うんですがね。 それこそ相手選手がセレッソのホームでゴールを決めたら、コ◯される」という恐怖感を抱くくらいのホームの雰囲気の構成要素としてあってもいいのかな?と思ったりね。

 

以上、長々となりましたが、今日はこのへんで。

ではみなさま、スタジアムでお会いしましょう!

Enjoy your Football!

 

※超期待してるよ!レジェンド!