SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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柿谷曜一朗の移籍報道について

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二冠達成で2017年シーズンを気持ちよく終了したと思ったら 、なかなか面白いニュースが飛び込んできた。

キャプテンかつ8番の柿谷曜一朗ガンバ大阪へ移籍するかも、と言う報道である。

※厳密には「検討」という表現・・・・

 

私は

飛ばし記事も大概にせい!」

と思っている。

正月休みでヒマなので、インターネット界隈をサーフィンしてみると、このような報道が出た背景として、世論は以下の3つに集約されると思う。

【1.柿谷が現在の起用法に不満を持っている】

【2.ガンバの新監督のレヴィー・クルピ氏が愛弟子にオファーを出した】

【3.代理人による年俸交渉の材料】

それではヒマなので1つ1つについて私見を述べていきたい。

 

【1.柿谷が現在の起用法に不満を持っている】

序盤戦は左SHで起用されることが多かった。また、途中で交代させられることも多く、それについて不満を持っている、ということであろう。

素人目に見ても、今年の柿谷曜一朗は昨年の怪我の影響が尾を引いているんだろうな、と思った。

もしかしたらずっと治らず、選手生命を短くしてしまっているのかも、と思ってしまうくらい細部で以前との差を感じた。

素人目に見てもそうなのだから、勝負の世界ではもっとシビアに見られているだろう。また、実際に交代したことで勝ち点3に結びついた試合も少なくないと思う。

そういうコンディション下・状況下においても、一定の数字を残しているのはさすがと言うしかないし、後半戦は本人が望んでいる(?)FWでも起用されている。

長々と書いたが、

「移籍してもコンディションは変わらない」し、

そんなこと柿谷曜一朗自身が一番よくわかっているやろ」と思う。

 

【2.ガンバの新監督のレヴィー・クルピ氏が愛弟子にオファーを出した】

香川、乾、清武、などの海外での活躍で「若手の育成に定評」と言われるが、個人的には「実力のある人間を、年齢問わず適材適所に使うことに長けている」監督であって、決して「若手の育成」にこだわっている監督ではないと思っている。

また、サブ組とレギュラー組を厳密に分けて、柿谷曜一朗を十分に育てれずに柿谷が腐り、遅刻繰り返し徳島に放出する遠因を作った&柿谷をFWとして起用し、覚醒させたのはセルジオ・ソアレスだろ、と言うのが個人的意見である。

実際2012年オフには海外移籍に心が傾いてたと言うし、ブレイクした2013年も開幕当初の1Topはエジノと言うブラジル人選手だったと思う。

柿谷自身が自身を「レヴィーの愛弟子」と思っているか甚だ疑問だし、

レヴィーも柿谷を呼ぶくらいなら「1人で点取れるブラジル人の補強」を望んでいると思う。

 

【3.代理人による年俸交渉の材料】

ビジネス的な観点だけでなく、現役が短いサッカー選手の価値を測るうえで、年俸は重要な要素であると思う。

ただ、これに関しては、

セレッソ大阪を舐めるな」「柿谷曜一朗セレッソ愛を舐めるな」

と言う感想しか出てこない。

 

私見

「柿谷」×「ガンバ」という組み合わせだけでインパクトは十分だったと思う。実際販売部数にどれだけ貢献したのかわからないけど、ネット記事ではそれなりのPV数を稼いだはずだ。

しかしながら話題性やインパクト優先で記事を書いてると、エルゴラッソの小田尚史記者のように誠実で選手・ファンに寄り添った記事を書く媒体に駆逐されるぞ、と思ってしまう。

繰り返しになるが、

「育成育ちの選手のセレッソ愛を舐めるな」

セレッソファンの柿谷曜一朗愛を舐めるな」

柿谷曜一朗は誰よりもセレッソ愛を持った人間だと言うことを覚えとけ」

と言うのが私見である。

 

え?これで移籍が実現したらどうするのか?って?

「8番の価値その程度?」の幕が大阪ダービーで出るんだろうな

と予想します。

 

しかし、レヴィーが育てた選手として丸橋の名前が挙がらないのか、いつも疑問。

個人的にはホームのダービーではレヴィーに声をかけてみようと思ってる。色々面白そうだし。

最後になりましたが、暇すぎでしょーもない記事を書いてしまったことをお詫びします。