SAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログ

元ゴール裏住人が、選手に一番近いSAKURAシートからセレッソ大阪を見守るブログです。普通の人よりセレッソ大阪を好きだけど、人生をかけるほどではない。単に好き。それ以上でも以下でもない。

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僕が「Diego × CEREZO FOREVER」という幕を作った理由

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ディエゴ・フォルラン選手の退団が公式にリリースされた。 と、同時にディエゴ自身のコメントも掲載された。

以下引用

フォルラン選手コメント

「この1年半は、本当に素晴らしいものでした。応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。僕自身も、そして妻も日本の皆さんからいただいた愛情やおもてなしには、感謝の気持ちでいっぱいです。日本はとても素晴らしい国です!機会があれば、是非将来、日本に帰ってきたいです!最後に、サポーターの皆様そしてクラブにとって、J1復帰という最高の結果が訪れるよう、これからもセレッソのことを応援しています。ありがとうございました」

このコメントを見て、 「さみしい」というよりも「ホッとした」という感情が湧いてきた。 W杯MVPプレーヤーからしたら、 この1年半は決して納得できるものではなかったはずだ。 昨シーズン後半は、ほぼ試合に出場することもできず、ベンチ外という試合も珍しくなかった。 チームはJ2降格し、フォルランは戦犯のような扱いをされた。 今年も、J2得点ランキングトップにもかかわらず、所属チームから契約延長のオファーをされなかったわけで。 それにも関わらず、冒頭のようなコメントだったから、心底ホッとした。 そう考えてみると、 昨年のメッセージアルバムにしろ、 今年の「Diego × CEREZO FOREVER」幕にしろ image
僕の行動は、 フォルランという偉大な選手に、 自分の愛するセレッソ大阪というクラブを、 嫌いになってほしくなかったが故なんだな、 と改めて思う。 そもそもこの幕を作った当初の目的は、 ⒈ディエゴ・フォルランに気持ちを伝えるため ⒉セレッソディエゴ・フォルラン、さらには世界に良い印象をもってもらうため ⒊後世のファンに語り継ぐため だった。 補足すると、 ⒈について ちょうど、幕をデザインし始めたGW前は、 最初に「フォルラン契約夏まで」の記事が出た頃で、 願わくば、 「条件を落としてでも契約延長してほしい」 それが無理でも、 「サポーターが契約延長を望んでいること」 を伝えたい。 という意図だった。 その根底には、 「何もしないまま、偉大な選手とサヨナラしてたまるか」 という「フォルラン選手へのリスペクト」と、 「僕らの愛するクラブを嫌いにならないでほしい」 という「クラブ愛」があるのだと思う。 ⒉については 世界的に影響力のあるディエゴ・フォルランという選手が、 セレッソというクラブに好印象を持ってもらうことで、 将来クラブに良い効果がもたらされれば良いなと、思った。 たとえば、 ウルグアイ代表の選手を獲得するとか。。。。 世界に向けてセレッソ大阪をPRするとか。。。。 ⒊について 将来セレッソファンになるであろう自分の子供たちに、 ディエゴ・フォルランという偉大な選手が、 自分たちの愛するクラブにいてくれたこと、 そして数多くのスーパーなプレーで魅了してくれたこと、 にもにもかかわらず、クラブの成績が振るわなかったこと、 そういうセレッソというクラブの歴史のいち側面を、 「形あるもの」で残したい、 と考えた。 2.3についてはともかく、 1については、目的は達成できたのかな、と思っている。 繰り返しになるが、あらためて僕にとって1番大事なのは 「自分の愛するクラブを嫌いにさせないこと」 だから。 もちろん、悔しさや至らなさは過分にあるけど。 あらためて、ご協力くださった方々には感謝しかない。 そして、 ディエゴ・フォルランセレッソ大阪の関係が永遠につづきますように。 と切に願う。 ちなみに、 製作者・企画者の意図は上記だけれど、 みなさんにとってのディエゴ・フォルランとは? セレッソ大阪とは? というのを考えるきっかけの一助になればな、と思う。 最後に、 僕の行動は目立つ反面、実際日頃は何もしていないことを述べるとともに、 対称的に、 地道にほぼ毎日練習場でディエゴ・フォルラン選手を支え続けた、 と、ある女性に、心から敬意を表したい。 ではでは今日はこのへんで。